about

palladiaでは、お客様の足型の採寸、木型の調整、型紙起こしから始める、フル・カスタムメイドの革靴を作っています。

当店の靴は、ミシンでの縫製はアッパーの一部のみ。
それ以外はすべて、道具と針を使い手作業で仕上げています。

鎖のように８の字を描くステッチは手縫いでしかできない表現で、当店の名を取り「パラディアステッチ」と呼んでいます。
長年履き込んでメンテナンスをしていくことで、革も糸もしっかりとなじんで育って行く過程をご実感いただけるはずです。

palladiaの靴は完成までに時間はかかりますが、ひとりひとり違う足にもぴったりと合う、世界にただ一足だけの靴です。

革靴は新品よりも、履き込んで足になじんでこそ美しいものです。
上質の革を使い、足にぴったりと合うよう作られた靴には、一本一本が表情ゆたかな個性となる、柔らかなシワが刻まれます。

これは低品質の革、それぞれの足の形や歩き方に合わない靴にできる不自然な履きジワとは全く別のものです。
当店では、年月を経て魅力的に「育つ」革靴作りを日々行っています。

palladiaのシンボルマークにもなっているラクダ。
当店では、日本では珍しいラクダの革を使って靴作りをしています。
寒暖差の激しい地域に生息するラクダの革は、ふっくらとしなやか。
しかも非常に丈夫なため、靴の素材として、とても優れています。

是非、palladiaのラクダ革の靴を、実際にご試着いただければと思います。
その包み込むような履き心地に驚かれるかもしれません。

もちろん、色や型押しなどのバリエーション豊富な牛革をはじめ、カンガルーや馬など個性豊かな革を多種そろえています。
長く愛用できる靴にぴったりの革を、じっくりとお選び下さい。